【ChatGPT】ChatGPTを使ってみた感想と、自分なりの活用方法について。

OpenAIである「ChatGPT」について

出典:ChatGPT https://openai.com/chatgpt/

時々思い出したときに無料でできる範囲で活用させていただく程度の利用頻度ですが、ChatGPTの感想と、自分なりの活用方法について書きたいと思います。

以下は、ChatGPTに自体について説明を求めたときの回答文です。

生身の人間ならではの醸し出す雰囲気も大切にしたい

OpenAIであるChatGPTは、無料でも使用することが可能なので、時々、自分ではまとめづらいなと感じた書籍の要約をしてもらい参考にしたり、なにかしらの質問をしたりしています。

ChatGPTは、文章のまとめ方がわかり易く、その点ではとても参考になると思っています。

しかし、このブログの文章は筆者が自分自身で一から書いていますし、今後もそうします。より進化して、その本人っぽい特徴のある文章表現が可能だとしても、自分自身で書きたいです。

なぜなら、ブログやSNSなどは単なる情報を発信する場ではなく、間接的にでも人と人が接する場でもあると思うからです。

(数年来拝読していた某ブログ主が最近はChatGPTをお使いのご様子で、ブログから醸し出される雰囲気さえも変わってしまったというのを経験しています。ご自身にとっては時短にもなっていらしゃるのでしょうし、そのような微細な変化には気づかな方々もいらっしゃるかもしれませんが、不思議なくらい違うものだなと。)

また、同時に感じたことは、質問の仕方と自己の知識・判断力の大切さです。

ChatGPTに質問してみた件と回答例について

以下、ChatGPTへ質問「ChatGPTでは、どのようにファクトチェックを行っているのか?」に対する回答例です。

(以下、ChatGPTからの回答文)

ChatGPTは情報提供を行う際に、ファクトチェックのプロセスに直接的な手段を持っていないため、以下のような方法で正確性を保つように努めています。

1. トレーニングデータの利用

ChatGPTは広範なトレーニングデータセットに基づいて学習しています。このデータセットには、信頼性のある情報源から得られた内容が含まれており、一般的に広く認識された知識や事実が反映されています。ただし、これが完全であるわけではないため、常に最新かつ正確な情報を提供できるとは限りません。

2. 情報の一般的な信頼性の評価

以下の基準を用いて、提供する情報の信頼性を評価しようとしています。

  • 知名度と信頼性のある情報源: トレーニングデータには、学術的な文献、権威あるニュースサイト、公式の発表など、一般的に信頼されている情報源からのデータが含まれています。
  • コンセンサスの存在: 複数の信頼できる情報源で一致している事実や意見を反映するようにしています。

3. 回答の柔軟性と説明責任

  • 確信度の明示: 知識が不確かである場合や詳細な情報が不足している場合には、その旨を伝えることがあります。また、情報が一般的な認識に基づいていることを明示します。
  • 最新情報の確認: トレーニングデータのカットオフが存在するため、それ以降の出来事や最新の情報については反映できないことを伝えるようにしています。

4. ユーザーへの推奨

  • 追加の確認を推奨: 提供する情報が重要な決定に影響を与える可能性がある場合、公式の情報源や専門家の意見を参照することを推奨します。
  • 二次確認の重要性: 特に重要な事実や詳細な情報については、公式の文献や信頼できる情報源での確認を勧めています。

5. フィードバックの活用

  • ユーザーからのフィードバック: ユーザーからのフィードバックを受けて、情報の正確性や回答の質を改善するための調整を行います。

6. 制約と限界

  • リアルタイムの情報取得: ChatGPTはリアルタイムで情報を取得する能力を持っておらず、トレーニングデータに基づく情報提供を行います。これにより、最近の出来事や更新された情報が反映されていない場合があります。

結論

ChatGPTのファクトチェックは、主にトレーニングデータの信頼性と一般的な知識に依存していますが、リアルタイムでの確認や最新の情報取得は行っていません。そのため、特に重要な情報や最新のデータに関しては、信頼できる情報源や専門家の意見を確認することが推奨されます。

(以上)

自分自身をアップデートしながら活用したいツール

「結論」にも書かれているように、ChatGPTは優秀な機能ですが、それでも適切に活用するには自分自身で調べ確認し判断する必要はあるようです。(いわゆる「まる投げ」でOkという訳ではありません。※有料版だとよりパフォーマンスが上がるそうですが。)

実際、色々質問してみた結果、幾つか訂正が必要な場面があり、こちらから指摘すると素直(?)に訂正して新たな回答文が表示されました。(こうした過程でも「学習」しているそうです)

例えば、以下のような感じでした。(JALに関して質問した時の訂正箇所です。)

ChatGPTにも得手不得手があるのかもしれませんね。

上記のように、ユーザーにとって既知の情報であれば訂正・指摘もできますが、そうでない場合はその文章・情報が正確なのかどうかも判断がつきかねます。常に、自分で調べたり学習していく姿勢はやはり大切なのだと感じました、

そしてその姿勢は、例えChatGPTが完璧であっても、普遍的に大切なことだと思っています。

常にアップデートされているものなので、今後は益々性能も情報量も質も向上していくのだと思われますが、適切な距離感を持って活用できたらと思っています。

これらは、どんなツールや情報に触れる際にも言えることですね。良い学びとなりました。

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