アコーホテルズのステータス会員となった、その後
当方、アコーホテルズの会員になっており、2023年度は「ゴールド」のステータスになっていました。
本来なら宿泊実績もポイントも条件に満たないのですが、当時開始されたばかりの有料プログラム「ALL PLUS ibis Card」「ALL PLUS Voyageur Card」の両方のメンバーシップカードに加入したことで、10泊+20泊の合計30泊付与された結果でした。
https://all.accor.com/loyalty-program/all-plus/index.ja.shtml

以下、出典:Accorサイトより
これらのメンバーシップカードは「あまり使う機会は無さそうかな」と思いつつも、ステータス特典を含めてどんな感じなのかお試しで加入してみたものでした。
2024年度も獲得していたステータスが維持された
アコーホテルズでは、ステータスの判定期間は一年間。
年間の宿泊実績またはステータスポイント(利用時に付与されるポイント)、または利用時の支払い金額により、クラシック/シルバー/ゴールド/プラチナ/ダイヤモンドのうちのいずれかの会員ランクに判定されます。
そして、年末に一旦リセットされ新年からスタートとなるそうなのですが、前年度の実績によりステータスが維持されたりワンランク降格したりするそうです。
そのため、2024年になってからも「あなたはまだゴールドステータスですよ!」という仏蘭西語メールで案内が届いたり、2024年度のゴールドの会員カードが仏蘭西から届いたりしていました。

「メンバーシップカード」を更新しなかったら、降格?
大した実績が無くても「ゴールド」が維持された形の2024年度。
とはいえ、「ALL PLUS ibis Card」と「ALL PLUS Voyageur Card」の期限が切れる春過ぎにはワンランク降格するんだろうな~と思っていました。(更新をする予定はなかったので。)
ところが、再び「あなたはまだゴールドステータスですよ!」とのメールが届いたりしていたので、ログインして確認してみると、確かにゴールドのままで、有効期限が年末まででした。(ちなみに今年届いたゴールドカードの有効期限も年末まででした。)

※この時点では本年度の宿泊実績・ステータスポイントはゼロ。リワードポイントは全部寄附したのでゼロでした。
と、いうことは、メンバーシップカードの有効期限(本年度中に切れる)はステータス維持に影響なし?みたいですね。
シンプルに、「前年度の実績」にて翌年のステータス判定されているようです。(勿論、当年度に実績が積み重なれば、さらに上のステータスにもなることも可能です。)
2025年度も現在のステータスを維持したい場合は?

2025年度も「ゴールド」を維持したい場合、2024年末までに30泊または7000ステータスポイント以上の実績があればOKとのこと(あれ?利用時の支払い金額条件は書かれていませんね)。
とはいえ、これはなかなかのハードルの高さですし、アップグレードやアーリーチェックインまたはレイトチェックアウト等の特典も「確約」ではない為あまり体験せずだったので、もう自然体でいいかなと。

2024年度内に「ゴールド」の基準に達しない場合は、ワンランク降格(移行)で「シルバー」となるそうです。個人的には、年数回利用するかどうかなので、こちらでも十分かもしれません。
そういえば、現地での特典で確実に受けられそうなのが「ウェルカムドリンク」だったのですが(ゴールド以上は、ウェルカムアメニティのお菓子もお部屋に置かれていますが自分では選べません)、シルバー特典にもウェルカムドリンクはあります。
ウェルカムドリンクは提供が一回のみですが、何種類かの中から選べるのがいいですよね。ただ、宿泊者はどなたでも利用可能な宿泊者向けラウンジが設置されているホテルの場合は、ウェルカムドリンクにもこだわる必要性はないかもしれません。
※ステータスランクにより、ボーナスポイントや割引きといった特典は確約されています。
ステータス特典が魅力的なのは「プラチナ」から?
アコーホテルズ利用者の方々からの情報では、「プラチナ」以上でこそステータス保持の意味がある、とのこと。プラチナとダイヤモンド特典には「エグゼクティブラウンジへのアクセス」や「朝食無料」などの魅力的な内容があるからでしょうか。
そのため、アコーホテルズでのステータス特典を享受したい場合、プラチナまたはダイヤモンドを目指すほうがいいかもしれません。(しかし、アコーでは最上位ステータスであってもアップグレード等は「状況による」とのことです。)
プラチナ以上を目指すとなると、有料のメンバーシップカードへの加入により付与される宿泊実績だけでは達成できないので、実際に利用して支払い金額条件達成、またはステータスポイントを貯めるか宿泊実績を積む必要が出てきます。
そのため「ホテル修行」好きな方には向いているかもしれません。
ホテル修行よりも「ポイ活」派!という方に適しているのがポイントサイト経由での予約。
